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「天地人」第2回、主君の度量:林田力

NHK大河ドラマ「天地人」第2回「泣き虫与六」が2009年1月11日に放送された。「天地人」は戦国武将・直江兼続を描くドラマである。人物紹介の側面もあった初回に対し、今回は与六(後の兼続)と喜平次(後の上杉景勝)の絆が描かれる。後年の上杉景勝と直江兼続主従の強固な信頼関係が納得できる描かれ方になっている。
上杉景勝と直江兼続主従と言えば兼続の才覚に着目されることが多い。「天地人」自体、兼続が主人公である。兼続の影に隠れてしまい、景勝自身の武将としての評価はそれほど高くない。しかし、有能な家老に多くを任せつつ、主君としての威厳を保つことは並みの凡将にできることではない。この回での喜平次はリーダーとしての資質の片鱗を見せている。
与六(加藤清史郎)は本人の意思に反して、喜平次(溝口琢矢)の小姓として越後上田庄の寺・雲洞庵で修業することになる。しかし、ホームシックにかかった与六は雲洞庵を抜け出し、実家に帰ってしまう。視聴者は与六に感情移入して観ている。それ故に与六の寂しさや家族恋しさは共感できる。与六が雲洞庵を抜け出すという行動に出たことも理解できる。むしろ、「わしは、こんなとこ来とうはなかった」とまで叫んだにも関わらず、新しい環境に順応してしまったのでは却って興醒めしてしまう。
一方、喜平次の立場で考えるならば、与六の抜け出しは主君への裏切りと捉えることも可能であった。無断で抜け出した与六に対して厳しい姿勢で臨むという選択肢もあった。しかし、喜平次は与六を追って、率直な胸のうちを吐露する。ここは感動的なシーンに仕上がっている。
主君が主君としての度量を見せたからこそ、家臣も忠義を尽くすことができる。最初に上に立つ人が示さなければならないのである。翻って現代日本では上に立つ人が範を示せているであろうか。例えば景気悪化で派遣切りに走るような企業の経営者を尊敬できるであろうか。上杉家は関が原後に会津120万石から米沢30万石に減封されたが、家臣を召し放つことはなかったという。大河ドラマ「天地人」は本格的な時代劇の趣でありながら、現代的な問題を提起する作品としても期待できそうである。
http://hayariki.zero-yen.com/tenchi.htm
林田力アニメ
http://hayariki.anime-japan.net

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